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シネマクティフは「映画館で映画を鑑賞するたのしさを伝える」ユニットです

私たちのハァハァ
(鑑賞後の方向け)

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作品に
時代性を出したくない監督は
多くいます。

時代を感じさせるものを排除して
普遍性を求めるのは
長きに渡って
鑑賞されることを目指す
映画監督の性分なのでしょうか。

ですが
松居大悟監督は
「今」
を切り取ります。

本作では前作
『ワンダフルワールドエンド』と同様、
スマートフォンのアプリである
「LINE」が画面に登場します。

4人の関係が気まずくなっている
バスの中のシーンですが、

あんなに近いところにいるのに
スマホを通して
コミュニケーションをとる。

本来のスマホの
存在意義からすると
間違った使われ方がされている
と言えそうですが、

それが
「今」
の若者のリアルなやり方。

LINE含め
メールの負の側面として

表情が見えない、
声の抑揚も分からないため
誤解を招きがちなところが
ありますが、

本作では
そのメールの誤変換から
笑いが生まれて

張り詰めていた
四人の空気がほぐれるという
思わぬ効能がありました。

これも
「今」
のリアルだと思います。

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