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シネマクティフは「映画館で映画を鑑賞するたのしさを伝える」ユニットです

スパイダーマン:
ホームカミング
(鑑賞後の方向け)


pep_review
いかがでしたか?

スパイダーマンは
2002,2004,2007年の
サム・ライミ監督版・
2012,2014年の
マーク・ウェブ監督版・
そして2017年の本作。

15年の間に3人の監督と
3人のスパイダーマンによって
6作品も作られています。

異例の本数とリブート数は、
MARVELのキャラクターの中でも
特に人気がある事の証明
でもあるのですが、

大人の事情も絡んでのこの事態は
若干の「迷走感」も含んでいます。

そんな中で生まれた本作は、
これまでの役者
(トビー・マグワイア,
アンドリュー・ガーフィールド)
の20代後半での
スパイダーマンデビューから打って変わって、

21歳でそれを果たした
トム・ホランドの魅力が爆発!

それが本作に至る過程で漂っていた
「迷走感」をも吹き飛ばす、
カラッとした仕上がりになっていました。

スパイダーマン=ピーター・パーカーを
語る上で重要な前提の数々を
あえて省略した
ジョン・ワッツ監督の英断も
素晴らしかった!

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