トゥモローランド
(鑑賞後の方向け)
いかがでしたか?
私(ペップ)が幼い頃も、
ノストラダムスの大予言が流行り、
悲観的な終末予想はありましたが、
そんな悲観的な未来も今は昔!
と言いたいところですが、
まだまだ楽観的な未来は、
見えてこないのが現状…。
『トゥモローランド』は
私(達)が失ってしまった
未来への希望や夢を、
「それでいいのか?」
と問いかける作品でした。
11歳のフランクは、
父親の反対を押し切り
ジェットバッグ(飛行装置)を作り、
17歳のケイシーは、
父親が勤めるロケット打ち上げ基地の
取り壊しをなんとか阻止せんと、
実力行使に打って出ます。
私(達)にだって、
そんな熱い思いや希望はあった!
でも、それは
過去形で済ませて良いことなのか?
「いつまでも幼い頃の心を
持ち続けていれば
おとぎ話はいつか現実となる」
当時としては異例の
40歳を越えてからのデビュー
&スマッシュヒットを飛ばした
ジョン・キャファティの言葉を
思い出しました。
未来を作るのは私(達)だ!