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シネマクティフは「映画館で映画を鑑賞するたのしさを伝える」ユニットです

わたしに会うまでの1600キロ
(鑑賞後の方向け)

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pep_review

 

 

 

いかがでしたか?

リース・ウィザースプーン演じる
シェリル・ストレイドの実在感は
もちろん素晴らしいんですが、

ローラ・ダーン演じるボビーの
キュート且つどこか儚げな存在感は
本作の重要なキーだと思います。

どんなに強く抱きしめても、
すりぬけていってしまいそうな。

一人の人間として
生きる意義を見出した矢先に訪れた、
ボビーの死。

本人よりも子供達
とりわけシェリルに
より深いダメージをもたらしたのは、

このどこか儚げな存在が
彼女の拠り所であったから。

ボビーが本当にいなくなってから、
シェリルがドラッグやSEXに溺れるのは、

自暴自棄になったというよりは、
自分に関わる全ての存在を
体に刻みつけたい、

でないと大切な存在が
また手から体からすりぬけてしまう!

そんな恐怖心が生んだ行動
に思えてなりません。

夫との別れのタトゥー然り。

PCTを進むにつれて
少しずつ軽くなるバックパックは、

彼女が背負っていた
精神的苦痛のメタファーなのです。

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