スペインの人気監督、
ペドロ・アルモドバルの最新作
『ジュリエッタ』
をご紹介します。
アルモドバル監督が
何度も描いてきた
「母と娘」
がテーマの作品です。
情熱・愛・血の赤、
不安・迷い・荒れ狂う海の青など、
赤と青という対照的な色が印象的。
その色彩を
効果的に取り入れた衣装や
美術にも注目です。
また、
映画を観終わったあとに
本作のポスターを見てみてください。
なるほど!
と唸らされるはずです。
今回ご紹介するのは
『ジュリエッタ』。
『オール・アバウト・マイ・マザー』や
『トーク・トゥ・ハー』などの
ペドロ・アルモドバル監督による
3年ぶりの新作です。
プロデュース業が
目立っていただけに、
新作を心待ちにしていた方も多いはず!
本作は
ノーベル賞作家
アリス・マンローの短編小説を
もとに作られた、
数奇な運命に
翻弄される女性
ジュリエッタの物語です。
今回は
『ジュリエッタ』。
我々cinemactifが
毎月開催している
マンスリー・シネマ・トーク
2016年11月のお題でした。
監督はスペインの巨匠
ペドロ・アルモドバル。
ジュリエッタを演じるのは
2人の女優。
過去のジュリエッタを
アドリアーナ・ウガルテが、
現在のジュリエッタを
エマ・スアレスが演じます。
独自の世界観で
ファンを魅了し続けている
アルモドバルの最新作は、
またしても母と娘の物語。
どんな話になるのやら?