いかがでしたか。
お皿の上を歩く蟻や、
たっぷりと盛られた苔に
ギョッとしつつも、
一度でいいから
食べてみたい(!)と
思いましたよね!?
料理人と言えば、
決められた型
(レシピや調理方法など)を
何度も繰り返すことで
精度を上げていく
「職人」のイメージが
ありましたが、
レネ・レゼピは
「クリエイター」
と呼びたいです。
ひとつのメニューを
開発するプロセスが、
マーケットではなく
山の奥深くへ入る
「素材選び」から
始まったことには
驚きましたが、
さらに
「これが食材に見えちゃうの?」
とツッコミたくなるものにまで
手が伸びる好奇心にまた驚き。
この時点で既に
イノベーション(!)
を起こしていることが
「noma」の
「ユニークな存在」たる
所以だと思いました。
もちろん
素材選び後の、
変化させて、
組み合わせて、
整えて…
といったプロセスにも
探究心、向上心を
感じさせます。
料理人に限らず、
ものづくりをしている方は
かなり刺激を受けたのでは
ないでしょうか。