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本作のMVPは
なんといっても中尾彬さん!

前作『アウトレイジ ビヨンド』でも
ヤクザの役を演じましたが

そこでは
「演技がくさい」という理由で
早めに殺したと北野監督。(笑)

ジョークですが、
真実味もあるんです。

なぜなら北野監督は
気に入らない演技があれば
カメラをその役者の表情が見えない
後ろ側の位置に移動させたりと
かなりシビアな方だからです。

同じくヤクザ映画の
『ソナチネ』では
大杉漣さんを気に入り、
予定よりも長く生き残らせたという
温かいエピソードもあります。

そんなこともあって
中尾彬さんに対する扱い方を
本作でも注目していたんですが、

刺したり、斬ったりと
エスカレート!!!(笑)

しかし
仮面も作っちゃたりして
愛情も感じる
芸人さんで言うところの
「おいしい」役回りでしたね。

さて、エンタメ作が3本続いたので
次回作はキャリアが丸潰れになるような
怪作を個人的には期待しています。

投稿者 cinemactif

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