自身の作品で
天安門事件を描いたことを理由に、
中国国内での映画製作を
5年間禁止されていたロウ・イエ監督。
とはいえ
『スプリング・フィーバー』という作品を
国内でゲリラ的に撮影し、
タブー視される同性愛を
描いてしまうのですから、
禁止が解けた本作でも
「個人」を通り越して
「社会」にも目を向けていることは
間違いないでしょう。
そんなロウ・イエ監督。
エンタテインメント作品としても
一級品に仕上げるところがまた凄いです。
『二重生活』上映劇場
【兵庫・神戸】
元町映画館 3月14日(土)-4月3日(金)
【大阪・十三】
シアターセブン 4月4日(土)-4月17日(金)