エドワード・ヤン監督による
1991年の作品、
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。
こんな作品に
出会ってしまってよいのかしらと
3時間56分の超大作を
観終えたいまも
余韻に浸っています。
本作、長い!
長いです。
長尺の映画なら
インターバルを挟むことも
多いですよね。
でも本作は
通して観ることでこそ
劇中の人物たちの
微妙な心の動きや、
台湾の熱気を体感することが
できる気がします。
休憩なんてする暇ない(笑)。
観て!
今回ご紹介するのは
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。
台湾の名匠
エドワード・ヤン監督が
1991年に発表した作品です。
翌年に日本でも
劇場公開されましたが、
そのときは188分の
短縮版でした。
なので、
今回公開される
236分の長尺版は
(前回のバージョンでも
十分に長尺ですが…)
劇場初となります。
当時を知る映画ファンが
あまりにも騒ぐものですから
私も駆けつけましたよ!
チラシには
「伝説の傑作。」とあります。
出来や如何に!?