ケイト・ブランシェット演じるキャロルと、
ルーニー・マーラ演じるテレーズという
女性ふたりの恋愛を描いた
『キャロル』。
1952年に出版された
パトリシア・ハイスミスによる
原作をベースに、
『ベルベット・ゴールドマイン』、
『エデンより彼方に』の
トット・ヘインズ監督が映像化。
あまりにも美しい音楽や
映像の数々にため息!
VOGUEなどの
ヴィンテージの雑誌を参考に
作られた衣装にも注目です。
テレーズ役のルーニー・マーラが
第68回カンヌ国際映画祭で
女優賞を受賞!
おめでとうございます!
ベストセラー小説
「ザ・プライス・オブ・ソルト」
(後にキャロルに改題)
の映画化で、
50年代のニューヨークが
現代に蘇ったかのような
舞台美術やファッションが
素晴らしいです。
被写体が
ケイト・ブランシェットと
ルーニー・マーラであることも相まって、
どのシーンを切り取っても
画になる美しい作品です!
今回は『キャロル』。
2016年2月の
マンスリー・シネマ・トーク
のお題でした。
原作は
『見知らぬ乗客』や
『太陽がいっぱい』の
原作者=パトリシア・ハイスミス。
キャロル役をケイト・ブランシェットが、
テレーズ役をルーニー・マーラが演じます。
’50年代における
女性同士のラブストーリーを描いた本作は、
「美しさ」が際立つ作品に
仕上がっておりました。
恋に落ちる瞬間や抗いがたい衝動。
そして、視線にも要注目の一本です。