いかがでしたか?
過去の名作や話題作が、
リメイクやリブートされるのは
珍しくないですが、
監督が交代する事もなく、
シリーズ最新作が30年振りに
製作&公開になるなんて事は、
今後ないかもしれません。
それだけでも、
映画史上類を見ない希有な作品
といえるのですが、
2015年公開作品なら、
使われて然るべきのVFXを避け、
「本物」に拘ったことも、
本作を希有な作品たらしめています。
本作を評する褒め言葉として、
「バカ映画」という言葉が使われますが、
もちろん文字通りの
「バカ」ではありません。
登場キャラクターはじめ
車一台バイク一台に至るまで、
詳細な設定が施されており、
「かっけー」だけで片付かないのが
何よりの証拠。
その一部はパンフレットにも
収録されていますが、
これから出る日本語版メイキング本で
更に詳しく収録されるでしょう。
このような唯一無二な作品に、
劇場で出会えた我々は
こう思うはず。
“WHAT A LOVELY DAY !”