beatles_for_
ayumi_review

 

 

 

“She Loves You”
にのせて、
ポップと翳りが同居した
映像の数々。

当時の世相を反映したような
オープニングから掴まれました。

冒頭で
“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”
のLPに4人で針を落とすシーン。

普通なら
バリバリ開けて即聴くところを、
セブは包みを未開封で
持ってくるんですよね。

新譜の音を
はじめて聴く瞬間って
音楽好きならたまらない
と思うんですが、

4人のために
そのたのしみをとっているという。
ジャケすら見ていない!

彼らの関係性が見えてくる
よきシーンです。

青リンゴの使い方など
ニクい演出もありますが、
なんといっても
“Let It Be”…

あれは反則ですね!
泣きますよ!

とはいえ、肝心なところでは
スネイファスのオリジナル曲が
使われているバランスが
よかったかなと思います。

髪や目の色を含め、
黄色とブルーを基調にした
北欧らしいカラーリングも
美しい仕上がりになっている
作品でした。

投稿者 cinemactif

cinemacit(シネマクティフ)はWEBサイト&マンスリー・シネマ・トーク&ポッドキャスト配信の3本立てで活動をしております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください