いかがでしたか?
ジョニー・デップ
というと人気作品は
飄々とした役どころが多い
イメージですが、
本作は
冷酷残忍なマフィア役!
ナッツのシーンから
只者ではない雰囲気が
漂っていました。
笑っているのに
目が笑っていない表情が
恐すぎます。
でも、
兄弟であるビリーや
母に対する優しさも
兼ね備えていて、
その身内に見せる顔との
ギャップを演じ分けているのは
さすがでした。
わたしの中での
ベスト・オブ・バルジャーは
コノリーの奥さんの
部屋に行くシーン。
年齢もキャリアも
重ねてきた役者さんだからこそ、
今後このような役どころに
どんどんトライしていってほしいな
と思います。
ジョエル・エドガートンの
変化もとても良かったですね。
服装が変わっていくのと同時に
黒い表情をチラつかせる様子は
ジョニー・デップにも負けず劣らず。
ただ、登場人物が多すぎて
整理しきれない部分もありました。
そしてなによりファンとしては
カンバーバッチをもっと観たかった〜!(笑)