いかがでしたか?
オープニングの
自虐クレジットの数々で
笑わせたかと思えば、
バンバン悪党を殺して
ノリノリのデップー!
明らかに今まで観てきた
どのマーベルキャラクターとも違う
のはもちろん、
どのマーベル映画とも違う
低予算っぷりにも驚きました。
『X-MEN』シリーズでお馴染みの
“恵まれし子らの学園”は、
あの賑わいが嘘のような
人気(ひとけ)のなさ!
コロッサスと
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
(名前長っ!)
しかいないの?
と観客が思った矢先に、
すかさずその件をつっこむ
デップ—に笑わせられるものの、
そのシーンのみならず
CGやVFXの質や
登場人物の数など、
今まで観てきたマーベル映画が
いかにビッグバジェット作品だったかを
思い知る瞬間は多々ありました。
とはいえ、
それを逆手に取ったのも
本作の魅力でしょう。
映画初登場の
“notヒーロー”を
周辺キャラ含め
しっかり描くことで、
皆がデップ—を
大好きになる作品でした!