いかがでしたでしょうか?
本作のナレーションは、
なんと!
亡きクリスチャン・ディオール氏。
ドキュメンタリーでありながら
面白い試みですよね。
作中で鮮明に描かれていたのは
ラフ・シモンズよりもむしろ
お針子さんたちをはじめとした
周りの人々の様子。
みんなほぼ寝ておらず、
ややこしい作業も必死でやる。
そんな過酷な状況下でも
カメラが映し出したのは
みんなが生き生きとしている様子でした。
このブランドの一体感や、
ラフへの信頼感が強く表れています。
ラフの最後の涙が忘れられません。
今後も彼のコレクションが
ますます楽しみになりました。
ちなみに2015年春夏の
Diorのオートクチュール、
ラフ就任以来
わたしが個人的に
いちばんすきなコレクションです。
映画を観て興味を持った方は
ぜひご覧ください。
ため息が出るほど美しいです。