みなさんいかがでしたか?
わたしはもともと
カンバーバッチファンだったのですが、
ファンとかそういうものを抜きにしても
本作の彼の演技は鳥肌もの。
変わり者で、孤立しているけれど、
内には熱い想いがある。
カンバーバッチにしかできない
と思うほどの適役でした。
時間軸を交差させながら
チューリングという人物に
フォーカスしつつ、
じわじわとエニグマの謎に
迫っていく手法が上手いです。
音楽や脚本も最高。
また本作で注目すべきは同性愛の描写。
カンバーバッチ自身が
映画界における同性愛の問題に対し
強く関心を持っているためか、
(彼自身はストレートですが)
その演技は鬼気迫るものがありました。
特にラストの疲弊しきった表情や
それに対するジョーンの言葉は
涙なしでは観られません。
チューリングの功績はもちろん、
マイノリティの問題を
観る者に訴えかけています。
いい意味で期待を裏切られた傑作!
お気に入りの映画館で少し遅れて上映が始まったので、昨日観てきました。#映画の日
『あなたが普通じゃなかったから、世界はこんなにも美しい』
このセリフの、この翻訳が好きです。(英語は分からないので・・・)
観終わった後、チューリングの発明によって誕生したマシン(コンピュータ)で、
チューリングについて調べ、こうして一つのwebサイトに書き込みをしています。
とても感慨深いです・・・。
コメントありがとうございます。
この台詞とてもすてきでしたよね。
わたしもグッときました。
わたしたちがいまこうして
様々な情報を発信していけるのも
チューリングのおかげです!
(アユミ)