pep_review
いかがでしたか?

製作費に恵まれていないというのは、
鑑賞中にヒシヒシと感じました。

そういった作品の場合、
「肝」になるのは
“K.U.F.U.” (by RHYMESTAR)
なのですが、

本作から「工夫」を感じる事は
出来ませんでした。

レネーの家に仕掛けられたカメラ、
友人との電話の会話、
息子の癇癪、
別れた夫の罵りの留守番電話、

と「伏線」と思しきシーンの数々は、
その全てが回収されずに終わります。

レネーは拉致された後、
謎の研究施設に
送り込まれるわけですが、

そこでのレネーの脱出行動も
ご都合主義と言わざるを得ません。

ダクトを通って
脱出を試みるわけですが、
その途中で他の被害者の部屋を
覗き見るシーンの、
時間的長さと距離の近さ!

後にそれは
「当然知っていた
(があえて放置していた)」
とあかされる訳ですが、

であれば逃げないように
手足を縛る理由は
あったのでしょうか?

拷問シーンは
TVのバラエティ番組レベルで
恐怖とは真逆でした。

投稿者 cinemactif

cinemacit(シネマクティフ)はWEBサイト&マンスリー・シネマ・トーク&ポッドキャスト配信の3本立てで活動をしております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください