いかがでしたか?
ウェス・アンダーソンと
ジャン=ピエール・ジュネを
足して2で割り、
思いっきり
へんてこにした印象でした(笑)。
こんな映画出会ったことない!
と衝撃の連続。
とはいえ
ウェス・アンダーソンのように
完璧に計算しつくされた画
というよりも、
どちらかいうとおおざっぱで(失礼!)、
チープなCGやぶっ飛んだ演出が
逆にこの映画の魅力となっています。
日本人からすれば
違和感ありまくりの
本作におけるジャポニズムは、
ヨーロッパから見た
日本のイメージが
表れているのかもしれませんね。
オープニングでいきなり歌い出し、
タイトルが出て静止画のように
ふたりがプルプルしている様子は
かなり面白かったです。
またエログロを織り交ぜ、
かわいい衣装や舞台美術と
バランスが取れていたのではないか
と思います。
トミー谷の
ポスターの縦書き表記が
ト
ミー
谷
伸ばし棒が
|ではなく
ーになっていたのが
面白かったですが、
あれは
わざとなんでしょうか…?