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いかがでしたか?

この作品には
監督のある映画への
オマージュがあります。

そう、劇中にポスターも登場した
デヴィッド・フィンチャー監督
『ファイト・クラブ』です。

しかしそこを上手く利用したオチ、
面白かったです。

騙されるというよりも
なるほどなぁと唸らされる感じでした。

なによりベンヤミンを演じた
『コーヒーをめぐる冒険』
トム・シリングが素晴らしい。

Wer bin ich?
(僕は誰だ?)
Ich bin Benjamin.
(僕はベンヤミン)
Das ist meine Geschichte.
(これは僕の物語だ)

という台詞からのオープニングが
最高にかっこよかったです!

決定的なハッキングシーンでも
マスク越しにその恐ろしい表情が
伝わってきました。

ベルリンの暗い街の雰囲気や
突然挿入される音楽も
ドイツ映画らしくて良かったので
ハリウッドリメイクが少し心配です…。

投稿者 cinemactif

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